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脱コシヒカリ宣言 特別栽培米SAYA ついついおかわりしたくなる スッキリ爽やかな新食感

「SAYA」はこんなお米です

消費者の「食の安全」への要求がますます高まる中、農薬・化学肥料を極力抑えた米づくりに取り組む農家にとって、SAYA(品種名:つやおとめ)はその要求に応える品種特性を備えた新しい品種です。だから全量「特別栽培米」。日本の稲作のルーツと言われる福岡県で、16年の歳月を経て育成された、期待の星です。

特別栽培米とは、 地域の慣行レベルに比べて、「節減対象農薬の使用回数が50%以下」「化学肥料の窒素成分量が50%以下」で栽培されたお米のことです。くわしくはこちらから。

特別栽培米

日本の稲作のルーツここにあり!

都会のイメージがある福岡県ですが、県南部は豊かな自然の中、田園地帯が広がっています。それもそのはず、福岡県は約2000年前に大陸から伝わった稲作をいち早く広めた土地なのです。

福岡市板付台地にある「板付遺跡」では、1978年に縄文末期の水田跡が発見されました。これは日本最古の稲作集落のひとつとして知られています。

板付遺跡板付遺跡

SAYA(つやおとめ)はこうして生まれました

西日本の気候によく合う良食味品種「ヒノヒカリ」は、近年福岡県でも急激に作付け を増やしていましたが、収穫期が長くなりすぎて、ちょうどよい収穫時期を逃してしまい、品質が低下するという状況が発生してきました。そこでヒノヒカリと収穫時期 の違う晩成の品種の開発が急がれていました。また、安全志向の高まりに対しては、虫や病気に強い品種であることが求められ、なおかつ、「おいしい」ことは不可欠でした。
つまり新品種開発の課題は、
1.晩成 
2.耐病性 
3.良食味

を兼ね備えていることでした。

開発者の今林惣一郎さん

開発者の一人 
元福岡県農業総合試験場場長 今林惣一郎さん


この難しい課題をクリアするには、たいへんな困難と苦労がありました。平成3年に育成に着手しましたが、開発期間は通常でも10年を要するところを、16年かかり、やっと日の目を見ることになったのがSAYA(つやおとめ)です。時間をかけただけに、愛着もひとしおの自信作です。

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